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「改善要請」について、声明を発表しました。

光が丘第八保育園で今年度も11月までに常勤保育士7名が退職し、同園の運営業務を受託するピジョン株式会社に対し、練馬区がひそかに「改善要請」を出していた事実が、2月15日と16日に相次いで報道されました。
練馬父母連は、これを極めて憂慮すべき事態だと受け止め、本日、以下の声明文を発表しました。※PDFファイルはコチラです。



ピジョン(株)に出された改善要請についての声明

平成19年3月19日
練馬区保育園父母連合会

区立光が丘第八保育園(光八)で昨年11月までに常勤保育士7名が退職し、練馬区が12月5日、運営業務を受託するピジョン株式会社に対して、極秘裏に「改善要請」を出していた事実が、本年2月15日および16日の報道で明らかになりました。同社は昨年3月17日、同様の理由で「改善勧告」を受けたばかりです。練馬区保育園父母連合会(練馬父母連)は、以下の理由で、今回の事態を極めて憂慮すべきことと受け止めています。

1.保育士と子どもたちとの安定的な関係性は、園運営の重要な要素です。
0歳児から5歳児までの、人生で最もデリケートな時期の子どもたちを預かるという性質上、保育園には、園児と保育士との豊かで安定的な人間関係が求められます。報道その他によると、練馬区もピジョン株式会社も「退職者は早期に補充しており、園運営に支障はない」と主張していますが、退職者を補充すればいいというものではありません。子どもたちとの関係性を維持・向上できるような環境整備こそが求められています。

2.ピジョン株式会社は、練馬区が強引に選定した事業者です。
そもそも年度途中の9月からという不条理な委託事業について、有識者委員を含む選定委員会が一度は「該当なし」と結論づけました。ところが練馬区はそれを覆し、光八保護者をはじめとする多くの反対の声を振り切って、ピジョン株式会社を選定しました。その事業者が今、このような事態を引き起こしています。

3.練馬区は、自ら定めたルールを破棄し、問題を隠蔽しようとしていました。
練馬区とピジョン株式会社で取り交わされた契約仕様書には、「年度内に3名を超える常勤保育士の異動があったら、改善勧告を出す」ことが明記されています。にもかかわらず練馬区は、「運営は着実に改善されており、前回の勧告時とは状況が違う」と独自に判断し、今回は緩やかな「要請」(=お願い)にとどめました。仕様書の規定は、園児との安定的な関係性を重視する観点から、練馬区が保護者と協議して定めたものです。それを練馬区は、自らの都合で一方的に破棄したばかりでなく、報道されるまで保護者にさえ報告していませんでした。

4.練馬区は「保育水準を維持する」と言いながら、その約束を果たしていません。
練馬区は、ピジョン株式会社が十分な水準の保育が提供できない現状であることを知りながら、同社との契約維持を最優先に考え、第一に守るべき子どもたちの平穏な園生活を犠牲にしました。このことは、「区として確保しなければならない保育の水準を持続的に維持する」という委託の趣旨に反するとともに、練馬区が負う「児童を心身ともに健やかに育成する責任」(児童福祉法2条)を放棄するものと断罪せざるを得ません。

今回の報道によって、練馬区が、光八の委託化計画発表当初からの過ち、失態を糊塗し続け、今なお弥縫策に終始している実態が、明らかになりました。子どもたちに犠牲を強いてまで練馬区が強行しようとする区立保育園の民間委託化計画は、断じて容認できないという確固たる意思を、練馬父母連はここに表明します。

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【児童福祉法】について

児童福祉法児童福祉法(じどうふくしほう。1947年|昭和22年〔1947年〕12月12日法律第164号)は、児童の福祉を担当する公的機関の組織や、各種施設及び事業に関する基本原則を規定した日本の法律である。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotatio

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練馬ふぼれんは、区内の保育園の父母会や保育園に子どもを預けている父母があつまって活動している会です。正式名称は「練馬区保育園父母連合会」といいます。詳しくは、父母連ホームページをご確認ください。

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